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【安倍政権考】「メルケル」を利用した左派勢力 自らの「安倍批判」を代弁させようと

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【安倍政権考】
「メルケル」を利用した左派勢力 自らの「安倍批判」を代弁させようと

3月9日、ドイツのメルケル首相(左)を出迎えて握手を交わす安倍晋三首相=首相官邸(酒巻俊介撮影)

 「メルケル首相を8年ぶりに再び総理大臣として日本にお迎えできました。『アンゲラ』の来日を契機として、世界の平和と繁栄に貢献する2国間関係がさらに発展していくことを期待します」

 安倍晋三首相は9日、官邸にドイツのメルケル首相を迎え、首脳会談の冒頭にこう語った。メルケル氏が官邸を訪れるのは8年前の第1次安倍政権以来。とかく日本とは疎遠といわれてきたメルケル氏だが、安倍首相は第2次政権発足以降、国際会議などでメルケル氏と頻繁に会談を重ね、「アンゲラ」とファーストネームで呼びかけるほどまで関係を深めた。

実際は和やかムード

 政府筋によると、9日夜に公邸の和室で開かれた夕食会も和やかなムードだった。

 会食の終了時、安倍首相は室内に飾られていた伊藤博文の書を紹介、伊藤が大日本帝国憲法を作る際にドイツの前身であるプロイセンの憲法を参考にしたことに触れると、メルケル氏も興味深そうに話を聞いていたという。

 メルケル氏の来日は、日独首脳の親交がさらに深まったことを印象づけた。一方で、一部メディアの報道ぶりをみると、メルケル氏が歴史認識問題や日中・日韓関係、原発問題について安倍首相に苦言を呈することを期待したかのようだった。

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