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【日本の議論】CA「カラコン」「つけまつげ」禁止 破綻スカイマーク「西久保体制との訣別」で接客一新

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【日本の議論】
CA「カラコン」「つけまつげ」禁止 破綻スカイマーク「西久保体制との訣別」で接客一新

スカイマークのミニスカ姿の客室乗務員との記念撮影で笑みを浮かべる西久保慎一前社長。経営再建中の同社は、こうした過去のスタイルとは一線を画す=平成26年3月、羽田空港

 かつて客室乗務員(CA)のミニスカート制服を公開して物議を醸した民事再生手続き中のスカイマークが、破綻後にCAの身だしなみや接客のイメージアップを図っている。これまで自由だったメークや髪形を他社並みとし、丁寧さが義務付けられていなかった言葉遣いも敬意や誠意が伝わるよう改めた。かつて「機内の苦情は受け付けない」といった接客指針が批判を浴びたスカイマーク。その独自の経営スタイルを推し進めた西久保慎一前社長が去った今、接客面から“新生”をアピールできるか-。

規定変更は破綻直後…言葉遣いには敬意と誠意を

 スカイマークによる民事再生法の適用申請発表から3日後の2月1日、CAの身だしなみや言葉遣いに関する社内規定の変更を告げる通達が社員に出された。項目は髪形▽メーク▽アクセサリー▽言葉遣い▽立ち振る舞い-など多岐にわたった。

 具体的には、これまで自由だった髪形は肩にかかる場合はまとめ、前髪は顔にかからないようにすると規定。着用するアクセサリーは派手にならないようにし、メークについては、つけまつげやカラーコンタクトの着用が禁止された。「丁寧な言葉遣いを義務付けない」という基準についても、「誠意や敬意が伝わる言葉遣いや表情を心がける」よう変更された。

 同社広報担当者によると、昨年11月ごろ、社内からサービス向上に向け「自分たちでも何かできないか」といった声が上がり、サービス向上委員会が発足したという。

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