産経ニュース

【挿絵で振り返る『アキとカズ』】(49)「邦人救出に自衛隊投入」…カビが生えるほど変わらない反対者の「歯止めが利かなくなる」

ニュース プレミアム

記事詳細

更新

【挿絵で振り返る『アキとカズ』】
(49)「邦人救出に自衛隊投入」…カビが生えるほど変わらない反対者の「歯止めが利かなくなる」

「アキとカズ」第278回(挿絵・井田智康)

 「イスラム国」による日本人人質「殺害」事件をきっかけに、海外における邦人救出問題が改めて話題を呼んでいる。だが、一部メディアなどの反対論の古さは相変わらずで、カビが生えるほどだ。

 自衛隊の活用をほのめかすだけで、一部のメディアや“進歩的知識人”はギャンギャンとほえまくる。 「海外派遣に歯止めが利かなくなる」「憲法違反だ」「戦争を引き起こしかねない」…そして、お決まりの『思考停止』だ。

 1昨年のアルジェリア日本人人質事件(10人の日本人が死亡)などをきっかけにして、自衛隊法もわずかずつ、改正されてきてはいるが、現状では自衛隊は「邦人救出」ではなく「邦人輸送」しかできない。

 現在、政府が検討中の自衛隊法改正においても、「領域国の権力の維持」「受け入れ同意」の下での「警察的な活動」に限られており、北朝鮮に捕らわれた日本人拉致被害者を力ずくで奪還するような行為は難しい。

 こうした中、2月26日、国会内で「予備役ブルーリボンの会」(RBRA、荒木和博代表)主催の『「拉致被害者救出と自衛隊」シンポジウム3』が開催された。タイトル通り、北朝鮮に拉致された被害者を救出するために自衛隊の部隊が出動する「シナリオ」を披露したものである。

 シンポジウムでは、北朝鮮に内乱が起き、「無政府状態」になったという想定下で、自国民保護(例えば、拉致被害者)のために「自衛隊が何ができるか」をテーマにして、2つのシミュレーションが紹介された。

 その1つは、「敵方(北朝鮮)」に依然、抵抗勢力が残存しており、自衛隊部隊との「交戦」状態を想定。犠牲者の発生をも見込んだものであった。当然のことながら、現行法では対応できず、踏み込んだ「法改正」が必要になる。

このニュースの写真

  • (49)「邦人救出に自衛隊投入」…カビが生えるほど変わらない反対者の「歯止めが利かなくなる」
  • (49)「邦人救出に自衛隊投入」…カビが生えるほど変わらない反対者の「歯止めが利かなくなる」
  • (49)「邦人救出に自衛隊投入」…カビが生えるほど変わらない反対者の「歯止めが利かなくなる」
  • (49)「邦人救出に自衛隊投入」…カビが生えるほど変わらない反対者の「歯止めが利かなくなる」
  • (49)「邦人救出に自衛隊投入」…カビが生えるほど変わらない反対者の「歯止めが利かなくなる」

「ニュース」のランキング