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【スポーツ異聞】「錦織?誰も興味ない。拍手されるのは“いい負け犬”だから」…これが欧米の本音なのか

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【スポーツ異聞】
「錦織?誰も興味ない。拍手されるのは“いい負け犬”だから」…これが欧米の本音なのか

全豪オープン準々決勝でワウリンカ(左)にストレート負けした錦織。落胆の色は隠せない=1月28日、メルボルン(AP)

 「週刊現代」の2月14日号に掲載されたテニスの錦織圭の記事が波紋を広げている。2014年全米オープン選手権で、日本人として初の準優勝を果たし、世界ランキング5位に躍進する姿に日本中が試合ごとに一喜一憂して関心は高い。その躍進ぶりは海外でも受け入れられていると思われがちだが、記事は錦織に対する「人種差別的な行為」を指摘する衝撃的なものだ。米雑誌ベテラン記者が「(海外では)誰も錦織に興味はない」と解説。外国人の惜しみない拍手は「いいアンダードッグ(負け犬)」として「観客が望む通りのシナリオを錦織が描いてくれたから」だという。錦織だけはない。他のスポーツでも日本人選手が「差別的行為」を受け、海外から身を引いた例もある。「欧米」中心主義のスポーツ界の「闇」が垣間見える。

 記事は『錦織圭とコーチ(マイケル・チャン)が受けた「人種差別」 よく耐えた、よく乗り越えた 全豪オープン、無念のベスト8』と題して掲載された。

 1月の全豪オープン準々決勝の出来事が焦点となっている。錦織は14年大会の覇者スタン・ワウリンカ(スイス)に6-3、6-4、7-6でストレート負けし、日本中が失意に包まれた。しかし、同誌は「現地で試合を見ていた海外のテニス・ファンの反応は、日本人とはまったく違うものだった」と記す。

 そして、米国で人気のスポーツ誌「スポーツ・イラストレイテッド」で、テニスを専門に取材するベテラン記者のジョン・ワーサイム氏の衝撃的な証言が続く。

 「日本では大人気だと聞いていますが、正直に言って、錦織は海外のテニス・ファンの心はまったく掴んでいません。というより、誰も錦織に興味がないんです。欧米人が期待し、関心を持っているのは、錦織ではない。自らの国の選手、つまり欧米のスターたちだけです」と解説する。

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