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【スポーツ異聞】杜撰すぎるF1韓国GP、遂に開催放棄で「違約金1億ドル」 世界にさらした国際イベント運営能力“欠如”

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【スポーツ異聞】
杜撰すぎるF1韓国GP、遂に開催放棄で「違約金1億ドル」 世界にさらした国際イベント運営能力“欠如”

2012年のF1第16戦、韓国GPのグリッドガール。開催契約が残っているのに大会組織委員会は解散。巨額の違約金の支払いを求める通知が送られたという(朝鮮日報のホームページから)

 ところが、サーキットのある全羅南道霊岩(ヨンアム)は仁川国際空港から400キロ以上離れており、F1関係者は車で4時間移動しなければならない。交通の不便さに加え、韓国でF1人気は低い。13年に日本GPが約21万人を動員したのに対し、韓国GPは15万8163人にとどまった。前年よりも5989人も減り、F1ドライバーも観客の少なさに不満を口にした。13年の入場料収入は前年より7億ウォン減の121億ウォンとなった。その結果、4回の開催に伴う累積赤字は1902億ウォンに膨れ上がった。

 韓国の大会組織委は慢性的な赤字のため、FOMに対し14年の開催料を前年より700万ドル削減し2000万ドルにするよう求めて拒否され、結局、14年の韓国GPは中止された経緯がある。

 このため、全羅南道の地元自治体などで構成する大会組織委は15年の大会運営費700億ウォンを全羅南道の予算案に計上しなかった。そのうえ、2月8日には「今後韓国内でF1GPを開催しないことを決めたため、組織委を解散する」と発表。つまり、契約の残る16年GPを事実上、放棄したことになる。

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