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【テキサス親父に直撃インタビュー】シー・シェパード「内部分裂している」「被害受けている国は日本だけでない。日本は連携を」

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【テキサス親父に直撃インタビュー】
シー・シェパード「内部分裂している」「被害受けている国は日本だけでない。日本は連携を」

2月に来日した米テキサス州在住のトニ-・マラーノさん。「テキサス親父」の名前で知られ、街でも記念撮影を求められる

Q ポール・ワトソンは昨年夏に米国からフランスへ移動した。これはなぜか?

A シー・シェパードの支援者である元女優で動物愛護活動家のブリジット・バルドーがワトソンのためにお金を出したからだ。ワトソンの祖国カナダに帰れば、過去の活動で逮捕される可能性がある。米国でもそれほど多額の資金を寄付してくれる支援者はいない。日本とフランスの間には身柄引渡し条約がないから、彼はフランスを滞在先として選んだのだろう。米国には日本との間に身柄引渡し条約があるから、米国にはもういられなくなったのだ。

Q トニーさんは昨年、和歌山県太地町と同じ追い込み漁が行われているデンマークのフェロー諸島へ視察に行きました。現地はどんな様子だったか?

A 多くの人たちが私のことを知ってくれていて、街ではみんなが歓迎してくれたよ。フェロー諸島の人口は約5万人。首都であるトースハウンの市長にも会った。市長からは和歌山県太地町と姉妹都市提携したいという熱意を受け取った。日本人のフェロー諸島に対するイメージも良くなったのではないか。日本とフェロー諸島の関係を強化することはとても重要だと思う。フェロー諸島にもシー・シェパードがやってきている。太地町のパターンとは違って、警察に逮捕されることをいとわないような人たちが来ている。過激な団体に属しているメンバーもいた。活動家がシー・シェパードと結んだ個別契約書というのを見たのだけれど、活動家らは旅費以外にシー・シェパードのキャンペーンに参加するために1人あたり5千ドル(約60万円)の資金を払っているようだ。だからやはり活動家たちは「お金持ちのぼんぼん」が多いのではないか。しかし、フェロー諸島の人たちは日本のように受動的でやられっぱなしではない。彼らが法律に違反すれば、容赦なく拘束している。

Q シー・シェパードを取り巻く状況について今後の予測は?

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