産経ニュース

【スポーツ異聞】消えたサッカー「日韓戦」 日本に非があるからというのか? 

ニュース プレミアム

記事詳細

更新

【スポーツ異聞】
消えたサッカー「日韓戦」 日本に非があるからというのか? 

2012年ロンドン五輪で日本との3位決定戦に勝利し、ピッチ上で「独島はわれらの地」とハングル語で書かれた紙を掲げる韓国の朴鍾佑(中央日報のホームページから)

 このような政治的な出来事が「日韓戦」実施を遠のかせている。昨年の「日韓戦」報道のとき、韓国サッカー協会は「昨年(13年)の東アジア・カップでも韓国と日本が対決した際、旭日旗が観覧席に登場して雰囲気が悪くなった。さまざまなことを考慮して、今年(14年)は親善試合を行わないほうが良いという判断を下した」(朝鮮日報)とし、さも日本側に非があるような説明をしていた。

 現状はその当時と変わっていないと思う。だから、今回「日韓戦」開催が韓国でも報道されると、韓国のネットユーザーは「今回のアジア・カップで決勝にすら行けなかった日本とやるの? レベルが落ちますね」「サッカーが上手な国とやりましょう」「アジア8強の日本と試合をする時間がもったいない」「日本ほど嫌いなライバルがどこにいるだろうか」などと強化相手にならないと疑問視した。

 これに対して、日本のネットユーザーは「何が親善試合だよ。開催することで逆に反日意識が社会全体で盛り上がるのが現実だろうが」「日本が弱くなった途端にこれだもんな」「やる必要ないだろ? 気分悪い試合になるだけだし」「協会は本気でW杯行く気があるのかよ」などと呆れた。

 この雰囲気の中で、強化試合となる「日韓戦」を実施する意味があるのか。W杯で結果を残すには、手近で実力が拮抗する国より、惨敗でも選手が何かを習得できる格上の国とのマッチメークの方がよっぽど有意義のように思える。

このニュースの写真

  • 消えたサッカー「日韓戦」 日本に非があるからというのか? 

「ニュース」のランキング