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【スポーツ異聞】消えたサッカー「日韓戦」 日本に非があるからというのか? 

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【スポーツ異聞】
消えたサッカー「日韓戦」 日本に非があるからというのか? 

2012年ロンドン五輪で日本との3位決定戦に勝利し、ピッチ上で「独島はわれらの地」とハングル語で書かれた紙を掲げる韓国の朴鍾佑(中央日報のホームページから)

 険悪化する日韓関係がサッカーの代表戦に波及している。国際親善試合としての「日韓戦」が最近、マッチメークされていない。国際大会を除いた直近の対戦は2011年8月(札幌ドーム)にさかのぼる。韓国サッカー協会は昨年、日本のスポーツ紙に「日韓戦」内定が報じられると「今年(14年)は日本と親善試合を行わない」と即座に全面否定した経緯がある。断りの理由が、国際サッカー連盟(FIFA)などが禁じている政治的な背景を挙げていた。そんな中、日本のスポーツ紙が1月31日付で、韓国側から対戦の申し込みがあったと報じた。韓国でも報道されると、ネットには「アジア8強のチームと対戦するくらいなら休暇を取ればいい! 強化の手助けにならない」などと見下した意見が寄せられた。

 「日韓戦」を報じたのは、1月31日付のスポーツ報知。韓国側から対戦の申し入れがあったと伝える。開催地は韓国で、2018年ワールドカップ(W杯)ロシア大会アジア1次予選のない10月13日が有力とする。

 A代表の「日韓戦」は1954年3月7日に第1回が開催され、これまで73試合が行われた。日本代表は13勝22分け38敗と負け越しているが、2000年代に入ってからは4勝6分け4敗と五分。海外組を含めたベストメンバーの対戦は10年10月12日(韓国)に行われた国際親善試合以来となる-と記す。

 韓国では、スポーツの国際大会に愛国心を託し、その勝利を国家、民族の勝利して喜び熱狂する「スポーツ・ナショナリズム」がことのほか強いという。特に相手が日本だと、さらに高潮する。その結果として、韓国選手は物議を醸す行動を取るケースが散見される。

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