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【日本の議論】自民が「毎日」に、共産は「NHK」に、衆院選報道に相次いだ「抗議」…報道介入の声はなく

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【日本の議論】
自民が「毎日」に、共産は「NHK」に、衆院選報道に相次いだ「抗議」…報道介入の声はなく

 自民党が問題にしたのは同月19日付の秋田版に掲載され、同社のニュースサイトにもアップされた藤原章生編集委員の署名コラム。藤原編集委員は開高健ノンフィクション賞を受賞したこともあるベテランで、衆院選取材の応援で秋田に入っていた。

 秋田1区の自民党、冨樫博之氏の当選の様子を「テカテカ光った自民党県連の幹部、オヤジたちの顔だ。当選が決まり、『ありがとう』と言ってはバンザイをし、カメラの前に居並び、乾杯までしている。めでたい、うれしいという無邪気さはどこから来るのか」などと記述。

 冨樫氏が支援者に囲まれて乾杯している写真が掲載されているが、冨樫氏の周りに写っているのは秋田市の穂積志市長らで、自民党県連幹部はいなかった。

 コラムはさらに「そもそも選挙が仕事で、その後の仕事はそれなりというのであれば、無邪気な喜びも納得がいく」と冨樫氏を批判している。

 抗議文は、日銀の12月の企業短期経済観測調査(短観)が投開票翌日に発表されたことを「政権による日程調整なのか」とする記述など計7カ所について、根拠を文書で回答するとともに訂正記事を掲載するよう求めた。実際には、日銀短観の発表スケジュールは前年12月に公表されており、「政権による日程調整」でないことは明らかだ。

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