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【日本の議論】自民が「毎日」に、共産は「NHK」に、衆院選報道に相次いだ「抗議」…報道介入の声はなく

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【日本の議論】
自民が「毎日」に、共産は「NHK」に、衆院選報道に相次いだ「抗議」…報道介入の声はなく

 昨年12月の衆院選の報道をめぐり、秋田県で自民党と共産党がそれぞれ毎日新聞とNHKに抗議する出来事があった。くしくも両党は党本部が衆院選を前に在京のテレビ各社に「公平・公正な報道」を求める要請を行っていた。そのときには「編集権の侵害」「報道の萎縮を招く」といった批判もあったが、秋田でのケースはどうだったのか…。

共産党にかみつかれたNHK

 共産党秋田県委員会は昨年12月11日、NHKが県内ニュースで放送した衆院選候補者インタビューの冒頭に安倍晋三首相(自民党総裁)の主張を流したのは選挙報道の中立公平に反するとして、NHK秋田放送局の市川克美局長あての申し入れ書を同局に手渡した。

 共産党が問題にしたのは、候補者にアベノミクスに関する見解を聞いたインタビュー。同月3日に1区、4日に2区、5日に3区の全候補者を取り上げたが、毎回、冒頭に安倍首相の「まだまだ厳しい地方経済へと景気回復の暖かい風を送り届けてこそ、アベノミクスは完成する。私はそう考えています」との記者会見での発言映像を13秒間流した。

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