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【ソウルから 倭人の眼】「歴史」固執する朴槿恵政権の陰で頭抱えるソウル市長「どうすれば日本の客増やせるか」 “反日”と“国難”で軋む韓国

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【ソウルから 倭人の眼】
「歴史」固執する朴槿恵政権の陰で頭抱えるソウル市長「どうすれば日本の客増やせるか」 “反日”と“国難”で軋む韓国

 政府の当局者はもちろん、韓国国民全員に向けてハッパをかけているのだが、肝心の国民の反応は今ひとつで、実感していないかのようだ。経済低迷の原因のすべてが、対日関係悪化とはいえないだろうが、「よくない影響を及ぼす」あるいは「すでに影響が出ている」との見方は少なくない。いや、結構耳にする。

 2月初旬に東京と札幌市を訪問するソウル市の朴元淳市長は、外国メディアとの記者会見で日韓関係改善にも寄与したいとの意向を示した。この場で朴氏は、韓国を訪れる日本からの観光客が減っていることに触れ、「どうすれば(韓国が)信頼を得て、日本からの客を増やせるか考えたい」と語った。日韓関係の悪化により、韓国の観光産業に影響が出ていることを危惧した発言だ。

 朴市長が頭を抱えているように、日本での対韓感情は悪化を続けている。その感情悪化が一般市民レベルにまで広がっていることを、韓国の首都のトップは十分に分かっているのだ。

支持率ついに最悪に

 経済再生に向け、大ナタを振るう覚悟まで表明した朴大統領は、大統領府や内閣の改造に踏み切った。また、構造改革をやるとか規制緩和を進める必要があるとか、姿勢は前向きだ。とりあえずは、朴大統領が言明した「経済再生の最後のチャンス」である今年中に、韓国が経済低迷をどう克服し、逃れるのかからは目が離せない。

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