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【ソウルから 倭人の眼】「歴史」固執する朴槿恵政権の陰で頭抱えるソウル市長「どうすれば日本の客増やせるか」 “反日”と“国難”で軋む韓国

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【ソウルから 倭人の眼】
「歴史」固執する朴槿恵政権の陰で頭抱えるソウル市長「どうすれば日本の客増やせるか」 “反日”と“国難”で軋む韓国

 安倍首相は、「河野談話」を否定しなかったものの、慰安婦問題の政治問題化には慎重な姿勢を示した。しかし、韓国議員団は慰安婦問題の解決に向けた日本政府の努力を要請。ここでも、慰安婦問題に関する韓国側の立場は、朴大統領同様、全く変わっておらず、一歩も譲っていない。

 慰安婦問題で日本の譲歩を求め続ける執拗(しつよう)な韓国の姿勢に、日本にいる知人から「韓国が抱える一番の問題は慰安婦問題なのか」と聞かれたが、実際は違う。朴槿恵政権の韓国は現在、もっと切実な問題に直面しており、大統領自身が、公式の場で何度も言明している。

韓国版“失われた20年”への懸念

 今年の新年の辞と年頭の記者会見で、朴大統領が真っ先に口にし、訴えたのは「経済の回復と安定」だ。会見時間の半分を「経済」に割き、韓国メディアによれば、「経済」という言葉を51回も口にした。

 テレビの生中継で見ていて、「やはり。予想通りだった」と思った。だが、よく考えてみると(考えなくとも)、昨年も聞いたような言葉だ。それも何度も耳にした朴大統領の似たような言葉の繰り返しだった。

政権の心、国民は知らず…

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