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【経済インサイド】ソニーとサムスンが手を組んだ 消える据え置き型ゲーム機 ゲームの未来は「クラウド」

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【経済インサイド】
ソニーとサムスンが手を組んだ 消える据え置き型ゲーム機 ゲームの未来は「クラウド」

サムスン電子のテレビに直接、コントローラーをつないでゲームを楽しめる「プレイステーション ナウ」。米家電見本市でも注目度が高かった=1月7日、ラスベガス

 薄型テレビが普及した現在、家電メーカーは画質とともに、それ以外の分野で差別化する必要がある。その方向性の一つが、テレビをネットに接続し、映画などさまざまなコンテンツを視聴者に届ける「スマートテレビ」だ。サムスンからみると、PS3のゲームができるという付加価値で、テレビ販売を強化できる。

 サムスンは米国で液晶テレビのシェア首位。ゲームを供給するソニーからみると、ゲームになじみがない人を含む幅広いテレビ視聴者にサービスを提供できる。収益基盤が強固になるだけでなく、ゲーム愛好者の裾野を広げることにもつながる。

 最新機種のPS4の世界累計販売台数は、1月4日時点で1850万台。プレイステーションナウのサービスは現在、一世代前のPS3のソフトが対象だが、いずれは最新のゲームが提供される可能性もある。PSシリーズは現在までにPS4までリリースされている。仮に将来、「PS5」が商品化されないことになれば、それはソニーのゲームがテレビを通して、世界中に行き渡ったことを示すかもしれない。

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