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【トレンド日本】映画『海月姫』原作、漫画家「東村アキコ」さん “オタク女子”へ「ここは絶対譲れない」モノ作りを

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映画『海月姫』原作、漫画家「東村アキコ」さん “オタク女子”へ「ここは絶対譲れない」モノ作りを

東村さんが一番思い入れのあるキャラは蔵之介。「自分の息子と重なって、今の生活がこの子にどう影響するのかなと考えます」(早坂洋祐撮影)

 “オタク女子”の恋を描いた公開中の映画「海月姫(くらげひめ)」。原作は単行本の累計発行部数が325万部を突破した東村アキコさん(39)の人気漫画だ。おしゃれや恋愛が苦手な半面、ピュアで趣味への情熱は人一倍。そんなオタク女子の魅力がつまった作品への思いを東村さんに語ってもらった。(戸谷真美)

 「漫画でしかできない表現で笑いをとっていたのですが、映画も面白おかしくできていたのでうれしかった。少女漫画的な心象風景もCGでやってもらって、少女漫画と映像技術の相性の良さにも驚きました」。自作初の実写映画を笑顔で振り返った。

 『海月姫』(講談社)は、クラゲオタクの主人公・倉下月海(つきみ)が、女装が趣味のイケメン・鯉淵蔵之介と、その兄・修に出会い、恋に目覚めるラブコメディー。月海は男子禁制のレトロなアパート「天水館(あまみずかん)」で、「男を必要としない人生」を信条とするニートのオタク女子集団「尼(あま)~ず」の一員として楽しく暮らしていたが、ある日天水館に取り壊しの危機が訪れる。

 映画は原作を忠実に再現。月海役の能年玲奈さん(21)をはじめ、鉄道や三国志など、尼~ずの面々の徹底したオタクぶりも話題だ。「女優さんがちゃんとオタクに見えてすごいと思った。私自身が恋愛よりオタク活動をしているときの方が楽しくて、一番(恋愛が)盛り上がっているときでも自分の30%くらいしか使わない。それが漫画にも出ちゃうんです」

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