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【高木桂一の『ここだけ』の話】破格の厚遇「まるで赤い貴族」 “躍進”共産党に君臨する不破元議長の“伝説”

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【高木桂一の『ここだけ』の話】
破格の厚遇「まるで赤い貴族」 “躍進”共産党に君臨する不破元議長の“伝説”

9年ぶりに衆院選で街頭演説を行った共産党の不破哲三元議長=昨年12月10日、京都市四条河原町(甘利慈撮影)

 マスコミ各社の情勢調査で共産党は選挙前勢力の8議席からの「倍増」と伝えられていたなか、「党の理論的支柱」として党運営に隠然たる影響力をもち続ける不破氏が、党の「躍進」を確固たるものとするために自ら志願して出陣した-。共産党の「公式見解」はおおむねこうだが、真相を打ち明けるのは、古参の党関係者だ。

 「不破さんは勝ちが見えていた選挙だからこそ参戦した。『躍進』の手柄を志位和夫委員長だけに渡したくなかった。責任をとりたくないから負け戦ではほおかぶりしていた。やはり不破さんは議長を退いても枯れていないということだ」

 不破氏といえば、議長退任後も党の「中央委員」と「常任幹部会委員」にとどまった上、党の社会科学理論研究機関「社会科学研究所」の所長を務めてきた。

 昨年1月に静岡県熱海市の共産党施設「伊豆学習会館」で開かれた第26回党大会前には、同大会で党最高指導部入りの条件となる中央委員を外れ、党運営から名実ともに引退する可能性がとりざたされていたが、大会では続投となった。

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