産経ニュース

【スポーツ雑記帳】君が代の意味まで理解し、誰よりも“日本人” NZ出身のラグビー日本代表リーチ主将

ニュース プレミアム

記事詳細

更新

【スポーツ雑記帳】
君が代の意味まで理解し、誰よりも“日本人” NZ出身のラグビー日本代表リーチ主将

 2015年、ラグビーW杯がイングランドで開かれる。ラグビーがほかの競技と違うのは、日本代表に海外出身の選手も所属できることだ。

 世界の統括団体であるワールドラグビーでは「3年以上居住し、他国で代表歴がない」などの条件があれば、代表選手になることはできると規定。欧州などの列強でも“常識”だ。ただ日本では、五輪やサッカーが国籍に準じていることや、単一民族国家であるためか「なぜ外国人がいるのか?」「感情移入できない」といった意見が出る。

 現在の日本代表も複数の海外出身選手がいる。主将のリーチ・マイケル(東芝)もニュージーランド(NZ)のクライストチャーチ出身だ。来日して10年。現在は国籍も取得しているが、そのマインドはもはや日本人以上かもしれない。

 「試合の前の合宿中には、必ず全員で君が代の練習をします」。ほかの外国出身選手はもちろん、日本人選手にも歌詞の教えることもあるという。「君が代の中身を自分たちにつなげて、歌詞を理解して歌わないとダメだと思います」と話す。君が代にはいろいろな解釈はあるが、古今和歌集に起源を持ち、長い繁栄を祈ったものとされる。

 15歳で札幌山の手高に留学。東海大を経て東芝入りした。NZ時代にラグビー留学に来た日本人と知り合って興味を持ち、いつかは行ってみたいと来日2年前から勉強を始めた。「日本に来てから特別な勉強をしたわけではないというが、今では「ひらがな、カタカナ、漢字も少し。新聞もラグビーの記事ならだいたい分かります」。君が代については「インターネットでいろいろ調べました」と明かす。

続きを読む

「ニュース」のランキング