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【スポーツCatchUp】ラグビー伝統校を圧倒 帝京大ばかりがなぜ強い

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【スポーツCatchUp】
ラグビー伝統校を圧倒 帝京大ばかりがなぜ強い

筑波大戦の後半、突進する帝京大の松田力也(右)。早慶明の伝統校を粉砕し、新興勢力としての力量を示す=10月18日、秩父宮(今野顕撮影)

 毎年選手が入れ替わり、1年ごとの勝負にかける刹那は、大学スポーツが人気を得る理由の一つだろう。しかし、そんな常識を覆す事態が起きている。帝京大ラグビー部が、2014年シーズンの大学選手権で前人未到の6連覇に挑もうとしている。

 14年も対抗戦グループでその圧倒的な力は際だっていた。最終戦の慶大戦(11月30日)は48-0の完封勝利、早大には55-11(同2日)、明大も31-6(同16日)と粉砕。全勝で大学選手権に臨んだ。

 日本のラグビー人気を牽引しているといっても差し支えないのが伝統校だが、帝京大は10年の対抗戦で早、慶、明に敗れたのを最後に伝統3校には負け知らず。しかし、岩出雅之監督は「伝統校は自分が大学生のときから目標としてきた。たとえ今、勝っていても追い越したとは思わないし、目標であることに変わりはない。伝統校には風土や文化があり、われわれにも新興校のよさはあると思っています」という。

 岩出監督は日体大でプレー。1978年には主将として大学選手権決勝で明大を破っている。帝京大では96年から指揮を執るが、98年には部員の不祥事に見舞われるなど「最初の10年間は本当に大変だった」と振り返る。

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