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【朝鮮半島ウオッチ】金正恩政権の武器がイスラム国に渡っている…核弾道小型化成功情報も「2015恐怖のシナリオ」

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【朝鮮半島ウオッチ】
金正恩政権の武器がイスラム国に渡っている…核弾道小型化成功情報も「2015恐怖のシナリオ」

 米ジョンズ・ホプキンズ大の北朝鮮分析サイト「38ノース」は今年10月、「米衛星写真が北朝鮮東北部、咸鏡南道新浦近くにSLBM開発目的とみられる垂直のミサイル試験台を確認した」と報じ、この試験台は「昨年9月に捕捉された」と指摘したほか、米保守系メディア「ワシントン・フリー・ビーコン」は「北朝鮮は10月、地上でSLBM射出実験を実施したことを米情報当局は把握」などと報じている。

 米当局が捕捉しているのは旧ロシア製潜水艦で全長67メートル、幅6・6メートル。「本格的なSLBM搭載には小さすぎる」との指摘もある。

 このSLBMについて、韓国の情報筋は最近、「金正恩政権は来年1月中旬、潜水艦からの日本海に向けた本格的な初めての海上発射実験を計画中だ」と産経新聞に述べた。

 SLBMは垂直発射技術で現在、実戦用を保有しているのは米、英、中国、ロシアなど数カ国だけだ。「北朝鮮が実戦用にするには数年かかるだろう」とされるが、彼らは完全武装と非対称戦への備えを着々と準備しており、戦略環境の悪化はさらに進んでいる。

イスラム国への北朝鮮製武器の流出問題

 シリアを本拠地にイラクなどで支配領域を広げる「イスラム国」はテロ戦術を駆使している。「イスラム国」は制圧地から強奪した巨額の現金や石油横流しで稼いだ豊富な資金力があるため、中東の北朝鮮製武器をいつでも入手できるだろう。

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