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【日本の議論】進化するIT教育、子供たちも「タブレット1人1台」時代に…学校側の課題も山積、“宝の持ち腐れ”も

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【日本の議論】
進化するIT教育、子供たちも「タブレット1人1台」時代に…学校側の課題も山積、“宝の持ち腐れ”も

IT授業でタブレットを操作する児童たち=12月8日午後、東京・杉並区立天沼小学校(川瀬弘至撮影)

 インターネットをはじめ情報通信技術(IT)の開発、普及が進む中、教育現場でもIT活用が広まっている。政府は平成32(2020)年までに、学校に1人1台の情報端末整備を目指しており、教科書会社などでもさまざまデジタル教材の開発を推進中だ。一方、子供がゲームに熱中するようになったり、せっかく機器をそろえても教師側の習熟不足で“宝の持ち腐れ”になるなどの課題も。より効果的にITを活用するにはどうすればいいか、教育現場の模索が続いている。

人気キャラを活用

 「さあ、タブレット(多機能情報端末)を立ち上げてごらん」

 教師の合図で、児童たちが一斉にタブレットを起動し、アルファベット入力などの練習に取り組む。

 「やった! レベルが上がった」「わたしもできるようになったよ」

 12月8日、東京都杉並区立天沼小学校で行われたIT習熟授業「チャレンジタイム」。5年生以上の全員に貸与されたタブレットには、人気キャラクター「ポケットモンスター(ポケモン)」のブランド管理会社が開発した教材ソフト「ポケタッチ」が導入されており、子供たちはゲーム感覚で基本操作やタイピング技術、情報分類の仕方などを習得している。

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