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【日本の議論】戦後初の国産旅客機「YS11」は解体されてしまうのか? 「聖火」運んだ名機、入札不調なら

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【日本の議論】
戦後初の国産旅客機「YS11」は解体されてしまうのか? 「聖火」運んだ名機、入札不調なら

国土交通省が売却手続きを進める国産旅客機のYS11(同省提供)

 今年1年で最も注目度の高い入札かもしれない。国土交通省が17日に実施する戦後初の国産旅客機「YS11」の売却先選定をめぐり、ネット上で話題になっている。入札が不調に終われば解体の可能性もあるだけに、「誰か、助けてくれ」といった航空ファンらの書き込みには悲壮感も漂う。敗戦後のハンディキャップをオールジャパンで乗り越えて完成にこぎつけ、東京五輪の聖火を運ぶなど戦後復興の象徴ともなった“名機”。郷愁を誘う国産航空機の行方に目が離せそうにない。

共同購入の呼びかけや“助命嘆願”の書き込みも

 「YS11の購入希望の受付期限は12月2日」。国交省が戦後初の国産旅客機の入札による売却手続きを進めている-とのニュースが流れた11月下旬、ネット上には航空ファンらの書き込みがあふれた。

 「カネがあればマジで欲しい」「置き場所があればなー」「歴史的な価値はあるが、手が届かない」…

 行間からは購入したくても金銭的な理由などで買えないもどかしさが伝わってくる。中には「共同購入して部品をばらさないか」「誰か!助けてあげて!」と購入を呼びかける声もあった。

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