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【衆院選2014】
「公明は『げたの雪』ではない。『げたの鼻緒』だ」党首インタビュー(4)公明・山口代表

--7月に集団的自衛権の行使容認をめぐる閣議決定後のタイミングで国民の審判を受けることになった
「精力的に説明の機会を設け、説明を尽くしてきたが、国民に広く浸透しきれているとは必ずしもいえない。選挙戦での議論でよく説明していきたい」
--公明党の連立政権での役割は何か。公明党は「げたの雪」とも揶揄(やゆ)されるが
「自民党と(公明党を)決裂させたい願望を持つ人がそういうことを言う。公明党の役割をげたに例えれば、鼻緒の役目を負っていると思う。鼻緒が切れれば、げたは使い物にならない。単なるげたの雪というのは極めて実態を見ない言い方だ」
(政治部 村上智博)