産経ニュース

【メガプレミアム】ビル傾く手抜き工事、韓国建設現場“あり得ない実態”…他国も「発注したくない」が超安値で排除も困難

ニュース プレミアム

記事詳細

更新

【メガプレミアム】
ビル傾く手抜き工事、韓国建設現場“あり得ない実態”…他国も「発注したくない」が超安値で排除も困難

韓国中部の牙山で突然傾いた建設中のビル(聯合=共同)

 土木・建築工事を総合的に請け負う日本のゼネコンに対し、韓国の大手建設会社の現代建設、サムスン物産、GS建設などはいずれも財閥系だ。グループの中核事業となっている化学、石油精製などの強みを活用し、中東における化学プラントの大型工事を相次いで受注している。

 さらに、近年は難しい建築工事を受注する事例も目立ってきた。10年6月に韓国の双竜建設が完成させたシンガポールのリゾートホテル、マリーナ・ベイ・サンズは、「入」の字の形をした建物で、ピサの斜塔より10倍近く傾かせる難工事を克服したとして、話題となった。マレーシア・クアラルンプールの超高層ビル「ペトロナスツインタワー」は、日本のハザマと韓国のサムスン物産が1棟ずつ請け負った。

 韓国政府も海外進出を後押ししようと、首相が相手国政府に乗り込むトップセールスだけでなく、国内の業界団体「海外建設協会」が中小、中堅企業向けの市場調査や発注情報などを提供するなどの支援態勢を充実させている。韓国政府は、年度別の海外建設推進計画を策定するなど、民間会社を鼓舞するような取り組みを行っており、韓国企業にとっては「負けられない戦い」となっている。

「ニュース」のランキング