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【メガプレミアム】ビル傾く手抜き工事、韓国建設現場“あり得ない実態”…他国も「発注したくない」が超安値で排除も困難

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ビル傾く手抜き工事、韓国建設現場“あり得ない実態”…他国も「発注したくない」が超安値で排除も困難

韓国中部の牙山で突然傾いた建設中のビル(聯合=共同)

 日系建設企業にとって、韓国企業の安値攻勢は脅威だ。例えば、シンガポールの競争入札では、「コリアンライン」という隠語がある。日系企業が無理をして入札価格を下げて(業界用語で「突っ込んで」)も落札できないような安値で、韓国企業は請け負っているのだ。

 その点、日系企業の多くは工期を守ることを前提に資材やマンパワーを確保するため、どうしてもコストがかさむ。技術力では韓国に負けないが、競争入札という制度上、相手より安い価格でなければ工事を受注できない。

負けられない戦い

 韓国企業の海外進出の歴史をひもとくと、2005年ごろまでの建設工事における海外受注実績は年間150億ドル(1兆7250億円)程度だった。だが07年以降、中東や東南アジア各国で急速に力をつけた。10~13年に4年連続600億~700億ドルの水準を維持している。13年度の日本の大手約50社による海外建設受注実績(約1兆6029億円)と比べて4倍以上で、その勢いが理解できる。

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