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【メガプレミアム】中国卓球選手“非紳士的行為”の「罰金」で“フェアプレー賞”創設の驚愕神経

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【メガプレミアム】
中国卓球選手“非紳士的行為”の「罰金」で“フェアプレー賞”創設の驚愕神経

 ウイットの効いた皮肉なのか、それとも懲罰なのか。国際卓球連盟(ITTF)は昨年11月5日、ドイツで10月に開催したワールドカップ(W杯)男子シングルスで優勝しながら看板を蹴って破壊した張継科(中国)から没収した優勝賞金を年間フェアプレー賞の制定のために使用すると発表した。当時「やり過ぎた」と反省していた張は今回の決定に関して「若い選手にとって良いお手本になる」と殊勝にコメント。まさに一瞬の魔が差した行為が思わぬ顛末となり、複雑な心境だろう。

 AFP通信によると、10月26日にドイツで開催された卓球のW杯男子シングルス決勝で、張継科は同じ中国出身の馬龍に4-3(8-11、11-4、13-11、7-11、2-11、11-5、12-10)と逆転勝ち。うれしさのあまり、興奮を抑えきれずコートの周りに設置された大会の主要スポンサー2社の広告看板を蹴り壊し、罰金として優勝賞金4万5000ドル(約517万円)が没収されていた。

 その当時、張は「やり過ぎた。興奮し過ぎていた」としきりに反省。中国代表の劉国梁総監督も「気迫と思い切りの良さは彼の長所だが、それは理由にならない。私は恥ずかしい。帰ってからきちんと総括し、今後はこのような間違いが起きないようにしたい」と述べた。

 これに対し、中国のネットユーザーからは「自業自得」「ざまあみろ。恥さらしめ」「ただ卓球がうまいだけのバカ」「ずいぶん高くついた“蹴り”だな」「中国人の道徳心はこの程度」「中国のスポーツ選手には素養の高い人は少ない」「幼稚園で公共の物は壊してはいけないって習わなかった?」など厳しいコメントが寄せられた。

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