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【プロが指南 就活の極意】興味のない資格試験の勉強をするぐらいなら、部活やバイトに精を出せ

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【プロが指南 就活の極意】
興味のない資格試験の勉強をするぐらいなら、部活やバイトに精を出せ

 就職活動の時期になると、学生の間で話題になるのが「英語能力」の話です。その中でもTOEICはご存じの通り、ビジネス英語能力の試験ということで、多くのビジネスマンから学生まで人気の資格試験になっています。日本で実施されてからすでに30年以上たっている歴史ある資格です。日本企業が近年「グローバル」というワードを多く打ち出すようになってから、必然的に新卒の就職活動でも英語能力が話題になってきており、企業に提出するエントリーシートでも英語能力を記入する専用の欄が設けられていることも多くなっています。企業の中には例えば「TOEIC730点以上」を応募する条件のひとつとして募集要項に記載されているところもあります。

TOEICは就活に有利!?

 内定塾に通っている学生からも、毎年のように「TOEICは就活に有利なのか」、「英語は就活のために勉強しておくべきか」という相談を受けます。個人的にアドバイスしているのは「必要かどうかを考えている時点では勉強する必要はない」と伝えています。就活のための資格取得は、多くの就活マニュアル本にも書かれているように「なぜその資格を取ろうと思ったのか、資格を取った先に何があるのか」が非常に重要になります。逆に就活のために取った資格は、面接官にはほとんど相手にされないでしょう。ここで考えていただきたいのは、就活とは内定をもらうためにいろいろな対策をするのではなく、「自分に合った企業を探すだけのプロセスに過ぎない」ということです。

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