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【メガプレミアム】日韓「外国人観光客数」競争 韓国統計の〝ズル〟…差は僅か100万人、日本逆転へ

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日韓「外国人観光客数」競争 韓国統計の〝ズル〟…差は僅か100万人、日本逆転へ

ソウル市内の繁華街。外国人向けの両替所の看板も中国語が目立つ

 同様に阪急交通社では、11月の中国からの旅行者のツアー受注が前年同月比2倍となっている。「秋の紅葉などを楽しむツアーの受注が多い」といい、先行きも活況が見込めるという。

 観光庁の久保成人長官は、今年の訪日外国人が「1200万人後半に達する」との見通しを示した。関係者は「1300万人に近い水準も見込める」と、期待を寄せる。

統計にカラクリ?

 数字だけを見ると、日韓はまだ100万人近い差がある。だが、そこには統計のカラクリも垣間見える。

 観光業界関係者によると、JNTOの訪日外国人観光客数のデータは、観光やビジネス、業務視察など意思・目的をもって来日した人のみを集計している。外国航空会社のパイロットや乗務員、船舶の乗組員など、簡易手続きによって一時的に上陸を認める「特例上陸許可」の対象者は含まれていない。

 だが、韓国観光公社が発表する訪韓外国人数の統計表をみると、訪韓者内訳に「男性」「女性」と並んで「乗務員」という項目がある。日本が除外する「特例上陸許可」の対象者も含めた数字が、訪韓外国人客数となっているのだ。

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