産経ニュース

【セウォル号死刑求刑】朴槿恵大統領「激怒」忖度の死刑求刑か 日本では理解し難き韓国“感情司法”

ニュース プレミアム

記事詳細

更新

【セウォル号死刑求刑】
朴槿恵大統領「激怒」忖度の死刑求刑か 日本では理解し難き韓国“感情司法”

セウォル号の船内に多数の乗客を残したまま下着姿で警備艇に乗り移るイ・ジュンソク船長(右から2人目)=4月(韓国海洋警察提供・共同)

 事故発生直後、沈みつつあった船からパンツ姿で逃げ出し、乗客を装って救助されていた船長の姿は韓国内では怒りの的となり、国際的にも「韓国の責任感、モラルの低さ」を示す事例として受け止められた。

 事故発生後間もなく、産経新聞の取材に答えた韓国の現役判事は、「これから船長ら運航乗務員を殺人罪に問え、死刑にしろという世論が強まるだろう」と予測したうえで、「しかし、実行行為を厳格に見ると業務上過失致死傷が相当だ」とみていた。

 検察は当初、船長を遺棄致死容疑で逮捕。起訴罪名は、不作為による殺人、殺人未遂、特定犯罪加重処罰法違反、業務上過失船舶埋没、水難救護違反-などだった。

 検察が船長らに殺人罪の適用を強く意識しはじめたのは事故発生6日目の4月21日、首席秘書官会議での朴大統領の発言だったとみられている。

このニュースの写真

  • 朴槿恵大統領「激怒」忖度の死刑求刑か 日本では理解し難き韓国“感情司法”

「ニュース」のランキング