産経ニュース

【阿比留瑠比の極言御免】革マル派はタブーなのか?

ニュース プレミアム

記事詳細

更新

【阿比留瑠比の極言御免】
革マル派はタブーなのか?

 とはいえ、これは問題のすり替えだろう。首相は枝野氏が献金を受けていた個別の労組の問題を指摘したのであり、連合全体を問題視したわけではない。また、事実と異なることを述べてもいない。

 このやりとりはこの日の質疑のハイライトであったはずだが、これに対する翌10月31日付在京各紙の取り上げ方はさまざまだった。

 産経と読売はごく当たり前に革マル派に言及したが、毎日は「過激派」と名指しを避けた。朝日は「政治とカネ 与野党応酬」という見出しで大きな記事を掲載したが、首相と枝野氏の革マル派に関するやりとりは書いていない。

 日経は革マル派に直接触れず、「中傷とも受け取られかねない指摘をした」と首相を批判した。中傷とは「根拠のないことを言い、他人の名誉を傷つける」ことだが、JR総連とJR東労組については23年度警察白書も「革マル派が相当浸透している」と指摘している。日経は、ただ事実を述べただけの首相を記事で中傷したことにならないか。

 興味深いのは、首相の秘書が1日に首相のフェイスブックに予算委での枝野氏との質疑を補足する文章を掲載したことへの反応だ。

「ニュース」のランキング