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【スポーツCatchUp】167センチの居場所 「富樫勇樹」のNBA挑戦は成功するか?

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【スポーツCatchUp】
167センチの居場所 「富樫勇樹」のNBA挑戦は成功するか?

167センチのNBAプレーヤー、富樫勇樹。背が低いことをハンディにしない(共同)

 「160センチの巨人」と評されたマグシー・ボーグスである。全盛期の頃のホーネッツに所属。地を這うようなドリブルに定評があり、相手選手の腰の下を一瞬のうちに抜き去った。チームのマスコットのようなボーグスは「広告塔」のような役割も担っていたが、その活躍は全米だけでなく、世界中の子供たちに夢を与え、小さくてもできることを証明してみせた。

プロ野球の世界では…

 一方、野球やサッカーの世界では低身長の選手たちが「生きていく場所」はより多くある。野球殿堂入りを果たした「小さな大投手」浜崎真二(元阪急)は48歳11カ月まで現役マウンドに立ち続けた。今シーズン、49歳の山本昌に抜かれるまで球界最年長投手だった。ちなみに、浜崎の身長は160センチもなかったという説がある。

 プロ野球には、ほかにも近鉄で活躍し、盗塁王にもなった大石大二郎、ヤクルトの若松勉、ロッテには弘田澄男や小坂誠といった160センチ台の名選手がいた。サッカーではメッシ(アルゼンチン)、シャビ、イニエスタのスペイン勢が大型選手にはない持ち味を発揮。彼らの活躍によって、身長という概念すら問題視されなくなってきている。

将来性をどう見抜くか?

 小さい選手がその世界で活躍できるのは、選手自身の才能と努力によるところが大きい。しかし、一方で将来性を見抜くスカウトたちの先見の明も見逃せない。

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