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【話題の肝】話題「1日1食健康法」 体に良いのか、悪いのか

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【話題の肝】
話題「1日1食健康法」 体に良いのか、悪いのか

医師らを中心に多く出版されている1日1食を推奨する関連書籍

 「最初は、おなかが『グーッ』と鳴ったら食事を取る。そのうち、夕方になっても鳴らなくなる。人間は危機的な環境になると生命力がわく。空腹でおなかが鳴っているときは若返り遺伝子が増量し、長寿ホルモンが分泌され、肌つやも良くなる」と説明する。

 また、「『1日3食取らないと力が出ない』というが、現在は過食で病気になる人が増えている」と指摘し、「1日1食なら何を好きなだけ食べてもかまわない。人間の体は慣れていくので、だんだんと食べる量も減ってくる」。

 ただ、この健康法は男性は30歳以上、女性は50歳以上のメタボリックシンドロームの人に推奨しているとし、「育ち盛りの子供や病人、閉経前の女性で血糖値の下がりやすいタイプの人は対象ではない。そういう人たちは1日3食取ることが大事」と話した。

 「一日一食 40歳を過ぎたら、食べなくていい」の著者で、医師の石原結(ゆう)實(み)さん(66)は20年以上、1日1食を実践。石原さんは「メタボリックシンドロームや高脂血症などになる人の多くが栄養過剰者。おなかいっぱい食べられるようになったのは最近で、人類の歴史は飢餓の歴史でもあり、空腹の方が体に向いている」と語る。

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