産経ニュース

【防衛最前線】「10式戦車」首相が乗った最新鋭戦車

ニュース プレミアム

記事詳細

更新

【防衛最前線】
「10式戦車」首相が乗った最新鋭戦車

 安倍晋三首相が、迷彩服を着て戦車に乗った写真や映像をご記憶だろうか。

 首相が平成25年4月27日、千葉市で開かれた動画サイト主催のイベント「ニコニコ超会議2」に参加したときのことだ。陸海空自衛隊と在日米陸軍のブースに立ち寄った際、首相は陸上自衛隊関係者に促され、戦車の上で右手を挙げて来場者の声援にこたえた。

 首相が乗ったこの戦車が「10式戦車」で、陸自戦車としては4代目。日本企業約1000社が製造に参加する純国産の最新鋭戦車だ。24(2010)年に正式採用されたことから「10式」と命名され、「10」は「ひとまる」と読む。

 最大の特徴は「頭脳」と「身軽さ」だ。

 陸自戦車としては初めて、C4Iシステムを搭載した。これにより、他の戦車や普通科(歩兵)部隊と情報を共有し、瞬時に味方と敵の位置を識別して連携の取れた作戦行動が可能になる。

 ちなみに「C4I」とは「指揮(Command)」「統制(Control)」「通信(Communication)」「Computer(コンピューター)」「情報(Intelligence)」の頭文字をとったもので、現代戦には欠かせない機能だ。

続きを読む

「ニュース」のランキング