【原坂一郎の子育て相談】5歳の息子 性的な関心が度を過ぎているのではないかと心配 - 産経ニュース

【原坂一郎の子育て相談】5歳の息子 性的な関心が度を過ぎているのではないかと心配

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相談
 先日の相談で、下ネタワードを言ったり胸を触ったりする男の子の相談がありましたが、うちの5歳の息子は度を超している気がします。私や妹の胸や股を触るなどします。これでは、女湯にはとても連れて入れません。「先生に言っちゃおうかな」と言うと「ダメ!」と答えるので、よくない行為と分かっている様子。どうすればいいでしょうか。
回答
 子供は4歳頃から性的関心を抱き、まずは体の違いを意識します。自分や異性の性器が気になり、じっくり見たり、絵に描いたりする子供もいます。
 でも、お子さんの関心度は確かに強烈で、「子供はそんなもの」で済ませてはいけない気がします。性に関する正しい導きは幼少期から大切なので、あなたにしてほしいことが2つあります。
 まずは女湯に連れて行ってください。5歳の今ならまだ堂々と行けます。そこで、お子さんの様子や女性への視線を、観察してほしいのです。そうすれば本当に「度を過ぎている」かどうかがわかります。
 そしてもう一つ、園の先生には「今、息子が性的なことに強く関心を持っている」と伝えてください。保育士時代、昼寝時に布団の中で女児の体を触る男児がいました。女児からの訴えがなければ私は気づきませんでした。事前にそういう情報を得ていたら、担任はいろいろな配慮ができます。両方ともあなたのしたくないことだと思いますが、あえてしてほしいのです。
 大人でも性的な興味が強い人とそうでない人がいますが、必ずしも前者がよくないとは限りません。お子さんのことも、「特徴のひとつが分かってよかった」くらいに思い、過度に心配しないようにしてください。実際、今知ったおかげで今後さまざまな配慮ができると思います。触ることに関しては「ここは女の子の大事なところだから触ったらダメ」と毅然(きぜん)とした態度で臨んでいいと思いますよ。(原坂一郎=こどもコンサルタント)
 原坂一郎 23年間の保育士勤務を経て平成16年から、こどもコンサルタントとして研究・執筆・講演を行なう。日本笑い学会理事。自他共に認める怪獣博士