不安に感じてもインターンシップに参加しよう

プロが指南 就活の極意
野村証券が平成28年に実施した長期型インターンシップでは、学生が同社社員にプレゼンテーションした=東京・大手町

 「インターンシップに行った方がいいですか?」「インターンシップに行こうと思うけど、どの企業に行ったらいいですか?」といった質問を学生から受けます。就職活動を始めたばかりのこの時期は不安に思う学生が多いと思います。この時期はインターンシップ選考のピークです。後になって後悔しないよう注意しましょう。

 インターンシップとは、大学在学中に実際の企業で就業体験ができる制度です。主に大学が長期間休みとなる夏季休暇や春季休暇に開催されます。学生は、実際に会社で働くことで、仕事のイメージを明確にでき、自分の適性や将来の進路を決めることができます。企業側にとっても実際の職場を知ってもらうことで、ミスマッチを防ぐ効果があります。当然優秀な学生は企業の目にとまり後の選考で優位になることもあります。他にも大学の授業の一環として実施されているインターンシップもあります。このようにインターンシップとは、就活中の学生にとって企業の職場をリアルに体験できる貴重な場なのです。

 インターンシップには参加すべきです。働いたことがない学生にとって、早い時期から社会に触れることは決して悪いことではありません。実際に参加することで学生が持っていた先入観や固定概念が覆ることも多々あります。企業によっては早期選考につながることもあるので積極的に参加してほしいと思います。

 インターンシップに参加しようか迷っている学生に多いのは「参加しても評価が低いと選考に響くのではないか」と悩んでしまうことです。危機意識が強いのかもしれませんが、ネガティブ思考です。早い時期にさまざまな企業の働き方に触れることは志望業界の見極めに役立ちます。また自分がどのような働き方をしたいのか自己分析につながることもあります。一番よくないのは行動に移せず、半年後の状況が何も変わっていないことです。積極的に参加するようにしましょう。

 最後に早い時期から動き出すことはメリットばかりです。就活仲間を増やし、正しい就活の理解と準備をしてほしいと思います。(「内定塾」講師 齋藤弘透)

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