韓流美女ゴルファーのイ・ボミが今季出遅れ 完全復活であの笑顔が見たい  

スポーツ異聞
今季のイ・ボミは開幕戦に続き、第2戦も笑顔がないまま終わった(甘利慈撮影)

 春にはまだ遠いのか。圧倒的な強さを誇った女子ゴルフの韓流美女ゴルファー、イ・ボミ(29)が開幕から調子が上がらない。開幕戦のダイキン・オーキッド・レディース(3月1日~4日、沖縄・琉球GC)は通算2オーバーで予選落ち。2戦目のヨコハマタイヤ・プロギア・レディース(3月9日~11日、高知・土佐CC)は予選をクリアしたものの、41位と低迷したままで終わった。

 ボミは2年前までの爆発的強さが影を潜めている。開幕戦の予選落ち時点でのコメントは「いいショットもあったが、ミスショットの方が多かった。練習して調整したい」と前向きなコメントだったが、2戦目も初日に77、2日目が69、最終日は73と、らしくないスコアが続いた。

 今年は開幕前、早めに沖縄入りし、調整していたようだが、実らなかった。

 2015、16年と2年連続で賞金女王を獲得。15年は7回の優勝で2億3049万7057円もの賞金を手に。16年は5度の優勝で1億7586万9764円を得た。

 ところが、昨シーズンは極度の不振に陥り、優勝から遠ざかった。韓国に帰国する際には号泣することもあったという。8月にCATレディース(神奈川・大箱根CC)で勝ったが、優勝はこの1回だけで、賞金ランキングも23位(4683万7633円)にとどまった。

 ボミも、29歳。30歳の大台を前に、恋愛事情も気になるところだが、韓国メディアのインタビューで、結婚について「今も付き合っている人はいない」と完全否定。「今年は結婚はもちろん、引退なども考えていない。ゴルフにもっと集中したい」と語っていた。

 ボミは不調でも、他の韓国勢が上位を席巻しており、開幕戦はイ・ミニョン(25)=韓国=が通算11アンダーで優勝。2戦目はアン・ソンジュ(30)=韓国=が鈴木愛(23)とのプレーオフを制した。早くも2試合連続で韓国勢のVである。

 8頭身美人と名高い韓流ゴルファーのユン・チェヨン(31)=韓国=が開幕戦で2位、2戦目は20位とまずまずの成績。もともとは韓国ツアーで活躍したチェヨン。日本のプレー環境や生活環境にも慣れた3年目、今シーズンは上位争いを演じそうだ。

 ちょっと影が薄くなったボミ。まだまだ、これから円熟味を増す年齢。完全復活して笑顔をみせてほしい。

 ■イ・ボミ 1988年8月21日、韓国・水原市生まれ。2007年にプロ転向し、日本ツアーには11年デビュー。これまでにメジャー2勝を含む21勝をマーク、15、16年と2年連続賞金女王に輝いた。「スマイルキャンディー」と愛称がつくほどの美貌で、日本のファンを魅了し続けている。現在は神戸市に在住し、日本語も堪能。