親との会話で「働くイメージ」を膨らませよう!

プロが指南 就活の極意
千葉市の幕張メッセで毎年開かれている合同会社説明会

 3月以降に開催される就職活動イベントの広告が駅構内で掲載される季節になりました。保護者からの問い合わせも増えており、企業も学生も就活本番に向けて着々と準備を進めています。

 「優秀な学生を確保できるのか」

 「内定を取れるのか」

 心配事が多いのは企業も学生も一緒です。学生にとって、初めての経験となる就活は何が正解か分からない状況でのスタートとなります。他の学生に遅れることのないように準備をしてほしいと思います。

 就活を難しくしている要因は「働くイメージ」が持てないことが挙げられます。当然ですが、これまで働いたことのない学生にとって働くイメージを持つことは非常に難しいことです。しかし、この難しいことと真剣に向き合うことが求められているのが最近の就活です。働くイメージを持てない理由として、業界や企業のことを知らないことが大きな問題となっています。そこで、今回は今からでもできる簡単なやり方を説明します。

親子間での会話量を増やす

 業界や企業理解が進んでいない学生の特徴の一つとして、親子間の会話が少ない傾向があるように思います。いきなりは難しいかもしれませんが、日常会話からでもかまいませんので親子間で意思疎通を図ることが大切です。実際、早期に内定を取った学生は「頻繁に親に就活の相談をして、アドバイスをもらっていた」と言っていました。親との会話を通して、仕事のイメージを膨らませてもらいたいと思います。

社会人としての姿勢を見せる

 親は子供にとって一番身近な社会人です。そのため、学生に「社会人の姿」を教えてほしいと考えます。その際に気を付けてほしいのは“説教”にならないことです。アドバイスのつもりが説教っぽくなってしまうことがありますので注意してください。

情報提供する

 最近はテレビ離れが進んでおり、日頃から企業のテレビCMを見ることが少ないためか、日本を代表する企業を知らない学生が増えています。企業を選ぶ選択肢が最初から狭くなっているのです。どのような業界があるのか会話の中から学生に伝えてほしいと思います。保護者の主観で伝えず、客観的に良い点や悪い点を伝えてください。

 社会人の先輩として、また成長を見守ってきた親だからこそできるサポートがあると思います。また、多くの学生を指導している中で私が感じているのは「学生は親の支えを必要としている」ということです。ですので、今日から対応の仕方を少し変えて、子供の人生にとって大切な就活を支えてあげてください。(「内定塾」講師 齋藤弘透)

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