さまぁ~ず「さまぁ~ずの神ギ問2時間SP」好奇心をくすぐる知的バラエティー

TVクリップ
「さまぁ~ずの神ギ問」に出演しているさまぁ~ず の大竹一樹さん(左)、三村マサカズさん (春名中撮影)

フジテレビ 13日午後7時

 笑う門には福来る、ということわざがある。新春から絶好調の二人の掛け合いは、茶の間に幸(さち)を投げ込んでくれそうだ。

 番組は、視聴者の好奇心をくすぐる知的バラエティー。さまぁ~ずとゲストが、一般視聴者らから番組ホームページなどに寄せられたさまざまな疑問を吟味し、素晴らしい「神ギ問」と認められたものだけを、スタッフが徹底的に調査してその答えを紹介するという趣向だ。

 「ちょっと間抜けな感じの疑問の方が、『神ギ問』になりやすいと思い始めている。そんなこと大の大人が考えないでしょ、っていう。僕もそっちの方が好きなんで」

 こう話す三村一押しの神ギ問は「東京ドームってもう30年くらい膨らませっぱなしだけど大丈夫なの?」(平成28年10月16日放送)。送風ファンで屋内に空気を送り込み、ドームの中と外の気圧差で屋根を膨らませている仕組みを番組スタッフがリポートした。

 とはいえ、三村も大竹も放送後には神ギ問のほとんどを忘れているそう。「なんか、おもしろいのいっぱいあったはずなんだけどなあ…って。でも、それでいいと思います」と大竹は笑う。

 平成27年の番組スタート時は深夜枠。翌年には日曜昼の放送となり、昨年10月にゴールデン進出を果たした。「まったく予想してなかった。突如やってきた」(大竹)。意外にも、さまぁ~ずはフジのゴールデン帯初のMC(司会者)となった。

 13日に放送される特番では、「お化けって本当にいることをテレビだったら証明できるんじゃない?」など壮大な神ギ問にスタッフが挑む。

 もうすぐ結成から30年、その芸はベテランの貫禄を感じさせる。共演するフジテレビの宮司愛海(まなみ)アナウンサーは「二人の会話は普段からコントみたいでおもしろい」と話す。

 新年の抱負を尋ねると、三村は「うーん、なんだろうなあ…」としばらくうなった。

 三村「今年もメディアで活躍し続けられれば最高ですね、ってことですかねえ。いま、入れ替わり激しいですからね」

 大竹「ぼくも同じですね」

 三村「やめろよ! 一緒、やめてホントに。一緒だったら、おまえが言ったことになっちゃうから」

 顔を見合わせ二人で笑った。(文化部 玉崎栄次)

 さまぁ~ず 三村マサカズ(みむら・まさかず)と大竹一樹(おおたけ・かずき)。ともに昭和42年生まれ。東京都出身。平成元年、お笑いコンビ「バカルディ」としてデビュー。平成12年、「さまぁ~ず」に改名。15年、ゴールデン・アロー賞芸能賞受賞。「クイズプレゼンバラエティー Qさま!!」(テレビ朝日系)、「モヤモヤさまぁ~ず2」(テレビ東京系)など多くの番組に出演している。