AI時代に備えてチャレンジを! 個性と「人間力」を磨くべし

プロが指南 就活の極意
表情や脈拍数のデータなどで面接態度を診断するシステム。NTT西日本と関西大学が共同で実験する=大阪市北区

 経団連のアンケートによると、企業が新卒者を採用する際に重視する能力として、コミュニケーション力、主体性、チャレンジ精神、協調性が上位に挙がっています。これらの能力は、日々の学生生活の中で伸ばすことができます。しかし、ただ漠然と過ごしているだけでは伸ばすことができません。目的意識を持ち、課題に向き合い、乗り越えていくからこそ育める能力です。多くのことにチャレンジして、学生は個性と「人間力」を磨きあげてほしいと思います。

 また、今後は人工知能(AI)の発展や少子高齢化の影響などから、大きく仕事や働き方が変わると予測されており、今ある組織や業務が将来も同じ形かどうかは分かりません。だからこそ、生涯を通して主体的に学び、困難に粘り強く取り組み、そして自分で自分の道を切り開く強い意志と実行力が重要となってきます。

 「現状維持」ではなく「現状打破」。この気持ちで学生生活を充実させてほしいと思います。

 ただし、抱え込み過ぎるのもよくありません。人生経験が豊かで成熟した大人と違い、成長過程の段階では、周りに協力してもらうことも必要です。特に就職活動は大学生にとって人生で初めての経験となります。不安や疑問があるときは、大人や大学のキャリアセンターを積極的に活用しましょう。最近のキャリアセンターでは、具体的に就職を意識した学生へのキャリア支援はもちろん、まだキャリアを思い描けない学生の「みらい設計」支援も行っています。個別相談、求人の紹介、職業適性診断、エントリーシート対策、面接対策、企業の人事担当者を招いた説明会…。こうした取り組みのほか、1、2年時から仕事やキャリアをテーマとした講座を設けるケースも多く、熱心な大学では年間を通して、タイムリーなイベントを頻繁に開催しています。

 年が明ければ、あっという間に平成31年卒の就職活動が本格化してきます。「頼るところは頼る」「自分でやるところは自分でやる」。このようにメリハリをつけて進めることが後悔しない就活に繋がります。(「内定塾」講師 齋藤弘透)

 ここ十数年で新卒の就職活動も大きく変化してきました。今年は特に変化の年になります!新卒の就職活動は、世の経済状況や世相を反映しやすく、年によって状況が異なります。東京、名古屋、大阪の主要都市を中心に全国12校舎を持つ、就活塾・予備校最大手の「内定塾」講師が週替わりで、就活事情の最前線をご紹介します。

内定塾:http://www.naitei-jyuku.jp/

内定塾の志望動機:http://www.naitei-shiboudouki.com/

内定塾facebook:https://www.facebook.com/naiteijyuku