就活を支援してくれる機関を効率的に利用しよう

プロが指南 就活の極意
大学のキャリアセンターでの相談風景

 平成29年も残り1カ月となりました。近づく就職活動に不安を感じ、家族で就活について話をした人も多かったと思います。多くの人が自分にはまだ関係ないと思っていても、企業で働くという意思があれば関係してくるのが就活になります。そんな人ごとではない就活を支援してくれる機関をいくつか紹介したいと思います。

 【(1)大学によって温度差がある「キャリアセンター」】

 就活を支援してくれる場として、大学がまず挙げられます。大学には必ず「キャリアセンター」という就活の支援をしてくれる組織があります。主な支援内容としては、就活に関する情報公開やSPI(総合適性検査)講座、実戦練習などさまざまな支援を行っており、大学によっては強制的に講義に参加させている大学もあります。また、最近では複数の大学が集団面接などの練習会を合同で開催するケースも増えています。

 多くの学生は、まずキャリアセンターで情報を集めて、必要に応じて学外での情報収集に努めます。また最近目立つのが、親向けの就活セミナーをキャリアセンターが実施していることです。目的としては、就活に関して理解を深めていただくことと、大学として就活に力を入れていることをアピールするためです。大学によって就活の支援に温度差がありますので、自身の所属する大学のキャリアセンターへまず行き、どのような支援が受けられるのか情報収集を開始してください。

【(2)セミナー情報や選考情報を収集できる 就活サイト】

 ある程度の業界や企業が絞れたら、欲しくなる情報は選考情報です。無料サイトから有料サイトまでさまざまですが、企業別に選考フローや面接での質問内容まで情報を得ることが可能です。選考のイメージが持ちにくい学生にとっては事前にある程度の内容を予測できるので対策がしやすくなります。ただ、面接官によって聞かれる質問が違うことも多いので、あくまでも一例であるということを認識しておきましょう。

【(3)誰でも参加可能 企業説明会】

 企業の広報活動が解禁されると、企業説明会が開かれます。たくさんの企業が集まって行われるのが「合説」と言われる合同企業説明会です。企業側の目的は、自社の理解を深めてもらうことと、多くの学生の個人情報を取得することです。学生側の参加するメリットとしては、業界研究が進むことと就活に対してモチベーションが高まります。そして人事担当者と直接話をする機会もあるので、顔を覚えてもらうチャンスでもあります。有意義に時間を過ごすためにも、ただ説明会に参加するのではなく、事前に企業について調べ、説明会の中で質問したり、説明会後に個別に話を聞いたりする姿勢が大切です。是非高い意識を持って参加してください。

 他にも就活を支援してくれる機関は多くありますが、一番は効率的に利用することです。結果的に後悔が残るような就活をしないように気を付けてください。(「内定塾」講師 齋藤弘透)

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