インターンシップは早期の内定獲得に「有利」 選考形式に注意を!

プロが指南 就活の極意
三井住友海上火災保険の採用面接を受けるため受け付けの手続きをする学生ら=6月1日午前、東京都千代田区

 大学3年生の7月はインターンシップの選考が始まる時期です。インターンシップとは、「学生が就業経験を積むために企業などで実習・研修的な就業体験をする制度」のことです。簡単に言えば「学生のうちに会社で働くことができる」ということです。

 しかし、インターンシップとひとくくりに言っても、実はさまざまな種類のインターンがあります。長期インターン、短期インターン、セミナー型、見学型、実践型インターン、有給インターン、無給インターン、1dayインターンなどです。1dayインターンで就業経験を積めるかといえば、答えは「NO」です。目的を明確にして参加しないとインターンシップに参加したけど得られるものはない、ということになります。それでも多くのインターンシップに参加した方がよいのかといえば、答えは「YES」になります。

 なぜならインターンシップに参加すると就職活動は「有利」になるからです。企業はインターンシップを開催する上で莫大(ばくだい)な経費を掛けています。メリットがなければお金を溝に捨てるのと一緒です。そのため、早い段階から学生と接点を持ち、早期選考の案内や特別セミナーの招待など特典をつけ、学生を囲い込もうとするのです。早い学生ですと大学4年生になる前に内定がもらえることがよくありますので、インターンシップには積極的に参加してください。

 さて、インターンシップですが前提として、インターンの選考形式は各社バラバラです。インターンの募集人数、実施回数などに応じて、選考プロセスは変わってきます。

本番さながらの倍率を通過しないといけない企業もありますので注意してください。

 それでは、想定される選考形式を以下に挙げてみます。

(1)申し込みのみで参加

 企業によっては、事前申込をWebで済ませるだけで参加できるインターンを用意しています。1dayインターンでよく見られる形式です。ただし、先着順ですので人気企業によっては予約開始後数分で満員になってしまうことがありますので注意してください。

(2)抽選を実施

 参加希望者が多すぎる場合のスクリーニングとして、抽選という形を取る企業も多いです。1dayインターンなど参加希望者の多いインターンによく見られる形式です。

(3)選考を実施

 エントリーシートや能力テスト、グループディスカッション、面接と、本番と変わらない選考フローが待っています。長期インターンでよく見られる形式です。この選考を突破しないとインターンシップには参加できませんので事前に対策をしていないと通過するのは容易ではありません。

 しかし、この選考を通過しインターンシップに参加すると上述したように選考に有利になりますので、早め早めの準備を大切にしてください。

 インターンシップの選考形式は以上3フローになります。内定につながりやすいのは3つ目の選考があるインターンシップです。大学3年生の今の時期は敬遠しがちですが、積極的にチャレンジしましょう。(「内定塾」講師 齋藤弘透)

 ここ十数年で新卒の就職活動も大きく変化してきました。今年は特に変化の年になります!新卒の就職活動は、世の経済状況や世相を反映しやすく、年によって状況が異なります。東京、名古屋、大阪の主要都市を中心に全国12校舎を持つ、就活塾・予備校最大手の「内定塾」講師が週替わりで、就活事情の最前線をご紹介します。

内定塾:http://www.naitei-jyuku.jp/

内定塾の志望動機:http://www.naitei-shiboudouki.com/

内定塾facebook:https://www.facebook.com/naiteijyuku