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与野党、入管法改正案の採決見送り

会談に臨む自民党・森山裕国対委員長(左)と立憲民主党・安住淳国対委員長=12日午後、国会内(春名中撮影)
会談に臨む自民党・森山裕国対委員長(左)と立憲民主党・安住淳国対委員長=12日午後、国会内(春名中撮影)

 自民党の森山裕、立憲民主党の安住淳両国対委員長は12日、国会内で会談し、外国人の収容や送還のルールを見直す入管難民法改正案について、同日の衆院法務委員会での採決の見送りを決めた。採決は14日以降となる見通し。

 森山氏が会談後、記者団に明らかにした。名古屋出入国在留管理局(名古屋市)の施設に収容されていた30代のスリランカ人女性が死亡した問題をめぐり、真相究明が不十分として野党が採決に反対しており、12日の法務委では質疑のみを行った。

 改正案は国外退去命令を受けた外国人の入管施設での長期収容問題の解消を目的としており、難民申請で送還停止される規定を原則2回に制限する。

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