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首相vs立民・蓮舫氏 東京五輪開催めぐり攻防 参院予算委

参院予算委員会の集中審議で質問する立憲民主党・蓮舫代表代行=10日午後、参院第1委員会室(春名中撮影)
参院予算委員会の集中審議で質問する立憲民主党・蓮舫代表代行=10日午後、参院第1委員会室(春名中撮影)

 菅義偉首相と立憲民主党の蓮舫代表代行が10日の参院予算委員会の集中審議で、東京五輪・パラリンピック開催の是非をめぐり激しい攻防を繰り広げた。両者の予算委での対決は約2カ月ぶり。舌鋒(ぜっぽう)鋭く首相に迫る蓮舫氏を首相はかわし続け、議論は平行線だった。

 「この状況の中で東京五輪・パラリンピックは本当にやるのか」

 蓮舫氏はこう述べ、五輪開催に関する首相の見解をただした。首相は「選手や大会関係者の感染対策をしっかりと講じ、国民の命と健康を守っていくのが政府の基本的な考え方だ」と従前の見解を繰り返した

 さらに蓮舫氏は、昨年3月に当時の安倍晋三首相が五輪の1年延期を国際オリンピック委員会(IOC)のバッハ会長に要請したことを踏まえ「首相が(中止や延期を)提案すればIOCは検討する。その提案はしないのか」と食い下がった。

 首相と蓮舫氏は予算委では因縁の間柄だ。1月の予算委では、蓮舫氏が首相の新型コロナウイルス対策に関する発信を「そんな答弁だから言葉が伝わらない」と批判したが、高圧的な言動が党内外で批判を浴びた。

 このため、3月の予算委では激しい追及は鳴りを潜めていたが、この日は「明らかに国民の命を守る最高責任者の総理が、この危機的な状況をバッハ氏に相談するとも言えないのか」と激しく追及。首相に代わって丸川珠代五輪相が答弁しようとすると、「いやいや、総理ですから」と声を上げた。

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