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櫻井よしこ氏「憲法改正ぐずぐずしている暇は一瞬もない」 改憲フォーラム講演全文 

 もし首相の言葉が、言葉だけに終わったら、これは日本国という国は何なのだと米国から思われます。日米同盟の破綻につながるでしょう。もしくは米国はもう日本を相手にしなくなるでしょう。隣国は喜ぶかもしれない。そして世界はわが国に失望するでしょう。今問われているのは、いかにして日本国の首相が、海外で約束したことを実行に移すかということです。これは紛れもなく日本国民を守ることでもあります。日本国の領土・領海を守ることでもあります。

 そして、その道筋において私たちが考えるべきことは、どうやったら実現できるのかということです。小さなことで言えば、例えば海上保安庁法25条の改正でもありましょう。自衛隊の予算を増やすことでもありましょう。自衛隊員、海上保安庁の隊員を増やして、船も飛行機も潜水艦もあらゆる装備を増やしていくことが、具体的一歩の目に見える形での世界へのメッセージなんです。

 でも、その先にもっと大事なことがあります。皆さん、それこそが私たちがここにあります、1千万人以上の皆さん方の署名をいただき、一生懸命みんなで心を一つにして、この国の形を根底から変えていきましょうと誓った、憲法改正を成し遂げることなしには、菅首相のお約束は空証文に終わりかねないと私は思います。

 菅首相は、おっしゃったことは実行するということで知られる、大変誠実な方でいらっしゃいます。地味ではありますけれども、嘘はつかない、それは日本人の美徳であります。日本の文化の一番の基本であります。

 私はそのことを信じて、この美しい日本の憲法をつくる国民の会の共同代表として、今心新たに勇気づけられました。そして諦めることなく、やっていくぞと思うようになりました。

 会場の皆さん、そして全国津々浦々の皆さん方、諦めることなく、今が本当にチャンスなんです。国内のこの状況を見ても、日本を取り囲む状況を見ても、今憲法を改正しないでどうする、今憲法改正をしないで、中国の影響下に入るのか。異形の価値観を持った国の影響下に入るのか、そんなことはあり得ないのです。

 わが国の素晴らしい価値観、それは1人1人の人間を大切にする、そのことが原点です。民主主義の究極の価値観です。それを守り通すために、皆さん、一緒に頑張りましょう。よろしくお願いします。そして、ありがとうございました。

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