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秋田県の人口が昭和5年以前の水準に 90年ぶり100万人下回る

 秋田県は4月28日、令和2年国勢調査人口速報集計で、県人口が96万113人(男45万2479人、女50万7634人)と発表した。国勢調査は5年ごとの実施で、前回調査に比べ過去最大の6万3006人(6・2%)減となり、県人口が同調査では90年ぶりに100万人を切って、昭和5年以前の水準に戻った。

 市町村別でも成瀬ダム建設の作業員転入で微増した東成瀬村を除き全てで減。減少率が大きいのは市で男鹿市11・3%減、仙北市10・5%減、湯沢市9・7%減など、郡部は藤里町13・7%減、上小阿仁村13・1%減、三種町10・6%減など。

 秋田県の人口は昭和5年国勢調査では98万7706人だったが、県の推計調査で翌6年に100万4600人と、初めて100万人の大台を突破。戦時中も100万人を割らなかった。

 しかし、高度成長期を境に若年層が職を求めて首都圏など都会に流出し、平成29年4月に再び100万人を下回っていた。

 秋田県の人口減少スピードは全国トップクラスで、県は「国立社会保障・人口問題研究所の将来人口推計で、秋田県人口は令和27(2045)年に現水準より約4割減るとされるが、このままでは推計が現実となる恐れもある」と危惧。「高齢化で自然減が多いため、出産可能人口を増やすことが必要で、定住・移住促進策を一層進めたい」としている。

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