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【闘う】衆院神奈川6区 25年ぶりに自民が候補擁立 首相に近い横浜市議 立民はカジノ批判

 一方、立民の青柳は、菅の肝いり政策への批判を重ね、連勝を目指している。

 「横浜に大きな負の遺産を残すカジノ政策を止めなければならない」

 青柳は11日夕、横浜市旭区の相模鉄道希望ケ丘駅前に立ち、マスク姿でこう訴えた。希望ケ丘は古川が事務所を構える本拠地だが、青柳のチラシを受け取り「応援している」と声を掛ける人は多かった。陣営幹部は「国会議員と地方議員が連携し、立民の県組織がしっかりしてきた」と自負する。

 青柳が掲げる対立軸は、政府や同市が進めるカジノを含む統合型リゾート施設(IR)の誘致だ。青柳は是非を問う住民投票の実現を目指し、市民団体と19万を超える署名を集めた。実施するための条例案は市議会で否決されたが、署名は政権批判にもつながるだけに、青柳は「民主主義の否定だ」と攻勢を強める。

 かつて旧維新の党に所属した青柳は、これまで一定の保守票も取り込んできた。ただ、今回は相手が公明から自民に変わったことで、「保守票の獲得が厳しくなった」(青柳陣営幹部)との見方もある。日本維新の会の串田は是々非々の姿勢を貫き、古川と青柳の間に割って入る構えだ。

 神奈川6区は同市中央部に位置し、有権者は都内などに通う無党派層が多い。与野党とも新型コロナ禍で組織戦がやりづらい中、勝敗には菅政権への無党派層の評価が色濃く反映されそうだ。(広池慶一)

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