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「看板」模索する日本維新 党勢拡大へコロナ逆風のリスクも

 看板政策を模索する中、不安要素もある。国に先駆けたコロナ対策で全国区の知名度を得た吉村氏は、選挙で維新の「顔」として期待される一方、ここに来て感染が急拡大し維新に批判的な言説も目立ち始めた。衆院選候補予定者の一人は「コロナの状況に左右される」とぼやく。

 愛知県の大村秀章知事のリコール(解職請求)運動をめぐる署名偽造事件も、かつて維新の地方組織に所属していた運動事務局の元幹部らが捜査対象となり、影を落とす。松井氏は17日の記者会見で「党としてはリコール運動に参加しておらず、当事者はもう維新のメンバーでもない」と釈明に追われた。

 党勢を占う試金石となりそうなのが、いずれも7月に投開票される東京都議選と兵庫県知事選だ。都議選で候補予定者6人全員の当選を目指し、兵庫県知事選では自民と同様に元大阪府財政課長を支援する。

 こうした中、松井氏が「野党第一党を目指す」と意気込む次期衆院選は一大決戦となる。維新は最終100人を目標に、候補者予定者を現時点の60人から追加して臨む構えだ。(矢田幸己、佐藤祐介)

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