PR

ニュース 政治

タブー視されてきた生理の課題 国民民主・伊藤孝恵参院議員「議論のチャンス」

インタビューに応じる国民民主党の伊藤孝恵参議院議員=8日、東京都千代田区(佐藤徳昭撮影)
インタビューに応じる国民民主党の伊藤孝恵参議院議員=8日、東京都千代田区(佐藤徳昭撮影)

 公の場で語ることがはばかられていた女性の生理が国会で議論されるようになった。長引く新型コロナウイルス禍による生活苦で生理用品が買えない「生理の貧困」が浮き彫りになり、与野党の女性議員が国会で取り上げたことで、政府も対応に乗り出した。不妊治療の支援や学校での月経教育など、生理をめぐる課題は多岐にわたる。生理政策に先駆的に取り組んできた国民民主党の伊藤孝恵参院議員に話を聞いた。(豊田真由美)

 --生理政策に取り組み始めた理由は

 「昨年夏、政治家と有権者をつなぐ政治プラットフォーム『PoliPoli(ポリポリ)』の代表者から頼まれたのがきっかけだった。生理に関する政策リクエストがとても多いそうで、『いろんな先生に声かけたけど、みんな嫌がる。でも伊藤さんならやってくれるよね』と」

 --生理が堂々と語られることは少ない

 「やっぱり、ギョッとするでしょう。私も最初は戸惑った。国会で『生理政策』とか言うと変な扱いをされそうで…。でも、生理は恥ずべきことでも隠すことでもない。最後は乗ってみることにした」

 --国民民主の玉木雄一郎代表も「生理政策と言われたときギョッとした」と

 「最初に持ち込んだときは著しく反応が悪く、『う、うん…』という感じで全然目が合わなかった。でも、呪文のように言い続けることで理解してもらい、今では生理政策について発信してくれるようになった」

 --過去1年以内に生理用品の入手に苦労した人が約2割いるとの調査を大学生らでつくる団体が3月に発表し、与野党の女性議員が国会で取り上げた

 「あの調査で『生理の貧困』が可視化された。メディアが特集し世論が盛り上がったことで男性議員の理解も進み、『伊藤さんがやっている生理教育は大事だね』と声をかけてもらえるようになった」

続きを読む

あなたへのおすすめ

PR

PR

PR

PR

ランキング

ブランドコンテンツ