PR

ニュース 政治

中国政府、海洋放出めぐり駐中国大使に抗議 加藤長官「引き続き高い透明性で情報提供」

記者会見する加藤官房長官=16日午前、首相官邸
記者会見する加藤官房長官=16日午前、首相官邸

 加藤勝信官房長官は16日午前の記者会見で、日本政府が東京電力福島第1原発の処理水の海洋放出方針を決めたことをめぐり、中国外務省が15日、垂(たるみ)秀夫・駐中国大使を呼び出し、抗議したことを明らかにした。垂氏から日本政府の立場を伝えたとも説明した。

 加藤氏は、海洋放出に関する国際原子力機関(IAEA)の評価に加え、国際法や国内外の規制・ルールを確実に順守するという日本政府の方針を説明し、「中国を含む国際社会に対し、高い透明性をもって積極的な情報提供を引き続き行っていく」と述べた。

 中国の原子力施設から放射性トリチウムを含む処理水の海洋放出に関しては、「中国が具体的にどういう形でされているかは承知をしていないが、一般的に原発からはトリチウムを含む処理水が排出されている」と説明した。

 中国は日本の海洋放出に対して国際法違反の疑いがあるなどと反発しており、中国外務省は方針の撤回要求と対抗措置の可能性もちらつかせている。

あなたへのおすすめ

PR

PR

PR

PR

ランキング

ブランドコンテンツ