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杉山前駐米大使に聞く 日米首脳会談「初の対面 米の中国警戒反映」

 その中で、日米の首脳が対中関係、法の支配などの「自由で開かれたインド太平洋」、気候変動などについて、フェース・ツー・フェースで忌憚のない話をすること自体に大きな意味がある。

 日米は本当に成熟した同盟関係になった。私が駐米大使の時は、安倍晋三前首相とトランプ前大統領の関係について、欧州などの大使から「どうしてそんなにうまくいくんだ」と羨ましがられた。日本の産業界がこの数十年、米国に投資し、現地化してきた努力が実り、草の根の交流も広がっている。

 同盟は、同盟を組む国がある事象について全く同一の行動をとることを意味しない。日本は地理的に中国に近く、長い歴史や付き合いがある。今のままの中国で良い訳はないが、戦争をするわけにはいかないし、どこかで話し合いも必要になる。日米でどこが同じでどこが違っていて、どう役割分担をするのか。大きな絵を描いて、中国をどういう風に持っていくか、首脳会談をきっかけに日米が互いに協議していく必要がある。

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