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静岡知事選、浜松市長「立候補あり得ぬ」

静岡県知事選不出馬の意向を表明する浜松市の鈴木康友市長=12日、市役所(岡田浩明撮影)
静岡県知事選不出馬の意向を表明する浜松市の鈴木康友市長=12日、市役所(岡田浩明撮影)

 任期満了に伴う静岡県知事選(6月3日告示、20日投開票)をめぐり、浜松市の鈴木康友市長は12日、立候補しない意向を正式表明した。県内政財界の一部から出馬待望論が浮上していたことに対し市役所で記者団に語った。「立候補はあり得ない」と述べた上で、行政区再編など市政の懸案を挙げて「まだ道半ば。放り出して別のステージにいくのは考えられない」と強調し、再来年までの市長任期を全うする考えを示した。

 知事選をめぐっては、独自候補擁立が難航する自民党県連などから、鈴木氏を推す意見が出ていた。

 鈴木氏はこの日、出馬を要請された相手について「いろいろな方から」として具体的な言及を避けながらも、「市政運営の実績を評価してもらい『ぜひ県政を』という話が水面下であった」と明かした。

 だが「(市政の)後継者が空白のまま出馬することも考えられない」と説明。「とにかく任期を全うすると決意していた。今日、こういう形できちんと話すのがいろいろな方への回答になる」と、不出馬を正式表明した理由を述べた。

 鈴木氏が不出馬の理由に挙げた市の行政区再編は自身の公約であり、区割り案選定などの議論が今後、本格化する。市議会側は、令和5年2月定例市議会で再編実現に必要な条例案を議決するとの「出口」を決めており、任期途中で知事選に出馬すれば丸投げ批判を浴びるのは必至。鈴木氏は「最後までやり遂げるのが私の責務だ」と力説した。

 2年後の市長任期満了の後の知事選対応を問われると、鈴木氏は「『来年のことをいうと鬼が笑う』という。先々のことを話すことはできない」と語った。

 知事選をめぐっては、現職の川勝平太氏が、定例記者会見がある13日にも4選に向け出馬表明する意向を示している。

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