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継続か刷新か 栃木・佐野市長選11日投開票

佐野市長選に立候補した4氏。右から届け出順に高際弘幸氏、井川克彦氏、岡部正英氏、金子裕氏
佐野市長選に立候補した4氏。右から届け出順に高際弘幸氏、井川克彦氏、岡部正英氏、金子裕氏

 任期満了に伴う栃木県佐野市長選と同市議選(定数24)は11日投開票される。市長選には現職と新人3人の計4人が立候補。全国最高齢市長で5選を目指す現職の市政継続か刷新かを争点に、12年ぶりの激しい選挙戦を展開している。同日深夜には大勢が判明する見通し。

 同市長選に立候補しているのはいずれも無所属で、新人の行政書士、高際弘幸氏(64)と新人で元同市議の井川克彦氏(64)、現職の岡部正英氏(82)、新人で元県議の金子裕氏(58)。新型コロナウイルスの影響が続く中、各陣営とも街頭演説や屋外集会を主体に密を避けて支持を訴えている。

 高際氏は「5期20年は長すぎる」と多選自粛条例の制定を主張。市長報酬の3割カットと退職金廃止、防衛省34年間勤務を踏まえ「市民の命と財産を守る」と訴え、無党派層の支持も視野に入れる。

 井川氏は「古い体質を打ち壊し、市民目線で佐野市を変えよう」と特に若い世代をターゲットにアピール。市議4期で積み上げた後援会を中心とした支持層に、経営する英語塾OBなどへの浸透も図る。

 岡部氏は市長職4期16年の実績、経験を強調し、「未曽有の危機を乗り越えて佐野を守り抜く」と強調。「もう1期、総仕上げで佐野市のために働きたい」と業界団体など組織票固めを進めている。

 2度目の市長選挑戦となる金子氏は世代交代を前面に打ち出し、「新しい佐野市をつくろう」と支持を訴える。政治歴30年を支える後援会、多くの業界団体からの推薦も取り付け、票の上積みを狙う。

 一方、市議選には現職18人、新人7人の計25人が立候補。政党別では自民、公明が各3人、共産2人、立民1人、無所属16人。

 投票は市内75カ所で行われ、同市赤見町の市民体育館で即日開票される。3日現在の選挙人名簿登録者数は9万8390人。

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